まとめ

【2024年版】マンガ好きが選ぶ三国志をテーマにしたおすすめマンガ

三国志は日本国内でもさまざまなものに使われています。ゲームやアニメ、マンガにも登場し、三国志のストーリーを知らない人でも、登場人物名を知っているというケースも多いです。

そこで今回は、三国志をテーマにしたマンガを紹介します。

三国志好きな人はもちろん、まだ三国志についてあまり知らない人も、ぜひ参考にしてください。

おすすめ三国志マンガ

『蒼天航路』(原作:李學仁 / 作画:王欣太)

『蒼天航路』は、曹操を主人公にした独自の解釈が光る三国志マンガです。

一般的な「奸雄」として描かれる曹操とは異なり、本作では彼が革新者であり、自由を求める男として描かれています。物語は、曹操の生い立ちから、彼が乱世を駆け抜ける姿を中心に展開されます。

見どころは、豪快で人間味溢れる曹操と、彼に忠誠を誓う多彩な人物たちとの関係性です。

彼のライバルである劉備や孫権との対立がスリリングに描かれており、戦場や政治の駆け引きのシーンは迫力満点です。

曹操の心理描写が緻密に描かれているため、従来の三国志とは一線を画す深い人間ドラマを楽しむことができます。

『三国志』(横山光輝)

『三国志』といえば、横山光輝によるこの作品が最も有名な一作です。

原作に忠実でありながらも、独自の解釈を加えたストーリーテリングが特徴で、三国志の複雑な人物関係や戦略、戦闘を丁寧に描写しています。

物語は、黄巾の乱から始まり、劉備、曹操、孫権の三勢力がそれぞれ天下を目指して戦う過程が描かれます。見どころは、戦の描写や各キャラクターの生き様に加え、細かな史実に基づいたストーリー展開です。

関羽や張飛、趙雲などの武将たちの勇猛さや、諸葛亮の知恵と戦略が魅力的に描かれています。長編作品ながら、歴史に興味がある読者ならば最後まで引き込まれること間違いなしです。

『一騎当千』(塩崎雄二)

『一騎当千』は、現代の日本を舞台に、三国志の武将たちの魂を受け継ぐ高校生たちの戦いを描いたアクションマンガです。

孫策、関羽、曹操などの魂を宿した女子高生たちが、闘士として激しいバトルを繰り広げるという設定が斬新で、アクションとセクシーさが融合した作品となっています。

見どころは、三国志の英雄たちの力を現代に受け継いだキャラクターたちが、それぞれの宿命に従い戦うシーンです。

登場キャラクターたちの個性的な性格や、学園を舞台にした設定が特徴的で、歴史的要素と現代の青春ドラマがミックスされています。バトルシーンは非常にダイナミックで、三国志ファンにもアクションファンにもおすすめの作品です。

『覇-LORD-』(原作:武論尊 / 作画:池上遼一)

『覇-LORD-』は、三国志をモチーフに、曹操を主人公とした壮大なストーリーを展開する作品です。

曹操の生い立ちから始まり、天下を目指す彼の野望や、劉備・孫権との戦いが描かれています。

見どころは、緻密に描かれた戦略や戦術、そして各キャラクターの心情描写です。

曹操という人物の内面に焦点を当て、彼がいかにして大きな権力を握り、戦場での勝利を収めていったかが詳細に描かれています。また、武論尊のストーリーテリングと池上遼一の力強い作画が相まって、緊迫感溢れる戦闘シーンやドラマチックな場面が続きます。

歴史に基づいた骨太な物語でありながら、キャラクターの個性や人間ドラマも強調され、読者を惹きつける魅力に溢れています。

『三国志ジョーカー』(青木朋)

『三国志ジョーカー』は、三国志の世界に「ジョーカー」と呼ばれる架空のキャラクターを投入し、物語を独自の視点で再構築した作品です。

ジョーカーという存在が、劉備、曹操、孫権たちの運命にどのように関わり、歴史を動かしていくのかが描かれています。

見どころは、従来の三国志とは異なる視点で描かれるキャラクターの成長や、ジョーカーという存在が歴史にどのような影響を与えていくのかという斬新な設定です。

三国志の主要キャラクターたちの関係性や個々のエピソードが丁寧に描かれており、歴史ファンにとっても楽しめる物語です。戦略や戦闘シーンも見応えがあり、アクションとドラマが融合した新たな三国志として魅力的です。

『天地を喰らう』(本宮ひろ志)

『天地を喰らう』は、劉備を中心に三国志の英雄たちが活躍する作品で、漫画家・本宮ひろ志が独自のアプローチで描いた三国志物語です。

この作品は、史実に基づきながらも、壮大なスケールで描かれ、アクションと冒険要素が強調された作品となっています。特に、戦闘シーンやキャラクターの男気あふれる描写が、本宮ひろ志の作風を反映しています。

見どころは、劉備、関羽、張飛の三兄弟の絆や、彼らが数々の困難を乗り越え、天下を目指す姿です。

本宮ひろ志の豪快な作画スタイルが、戦場での壮絶な戦いを描くシーンで特に生きており、迫力あるアクションが楽しめます。また、キャラクターたちの熱い人間ドラマも、この作品の魅力の一つです。

三国志ファンだけでなく、アクション好きの読者にも楽しめる内容となっており、力強く感情豊かな描写が多くの読者を引き込む作品です。

『龍狼伝』(山原義人)

『三国志異聞 龍狼伝』は、現代の少年が三国時代にタイムスリップし、劉備や曹操、孫権らとともに戦い抜く姿を描く歴史アクション作品です。

少年漫画的な冒険要素と、三国志の重厚な歴史が見事に融合した作品であり、ファンタジーとリアルが交錯するストーリーが特徴です。主人公は武術の達人で、現代の知識や技能を駆使して、三国志の世界で次第に名を馳せていきます。

物語の見どころは、主人公が現代の少年ながら、三国志の英雄たちと互角に渡り合い、戦局を左右する力を持っている点です。

歴史的に有名な戦いの数々が、ファンタジーの要素を取り入れながらも、緻密に再現されており、歴史ファンにも納得のいく内容となっています。

戦闘シーンの迫力や、主人公の成長を通じて描かれる友情や絆が読者を惹きつけます。歴史的な背景に忠実でありながらも、少年漫画的な冒険が楽しめる一作で、幅広い読者層におすすめです。

『火鳳燎原』(陳某)

『火鳳燎原』は、香港出身の作家・陳某による三国志をテーマにした作品です。

この作品は、三国志を独自の視点で描き、特に後漢末期から蜀の滅亡までの物語が展開されます。

主人公は、魏・蜀・呉の三国の主要な人物ではなく、各国の影の部分で活躍した武将たちや知略家です。

見どころは、彼らがいかにして歴史の裏側で動き、戦局を左右する存在となったのかが描かれる点です。また、戦略や策謀が複雑に絡み合うストーリーは、一度読み始めると止まらないスリルがあります。

歴史の表舞台に立たない人物たちの視点から、三国志の世界を新たに体験できるユニークな作品です。

おすすめ三国志マンガまとめ

三国志は日本国内でもメジャーなテーマで、スマホアプリでは無数のゲームが登場しています。登場人物が女性化されているものも多く、もはや原型をまったくとどめていないようなものも多くあります。

三国志についてもっと詳しく知りたいという人は、ぜひ今回紹介したマンガを読んでみてください。

またおすすめ三国志マンガがあれば、紹介したいと思います!

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マンガが大好きで、自分が読んだマンガの感想を掲載しています。 おすすめのマンガも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。