まとめ

【2024年版】マンガ好きが選ぶおすすめの野球マンガ

野球マンガ

スポーツマンガの中でも野球は人気があり、一大ジャンルとなっています。

野球マンガを読んで野球部に入ったという人も多いはずです。

日本の人気スポーツの1つなので、複雑なルールながらほとんどの男性がルールを知っているのも面白い特徴ですね。

そこで今回は、おすすめの野球マンガをピックアップしてみました。

野球好きな人は、ぜひチェックしてみてください!

おすすめの野球マンガ

『ダイヤのA』(寺嶋裕二)

『ダイヤのA』は、主人公・沢村栄純が名門・青道高校に入学し、エースピッチャーを目指す青春野球マンガです。

沢村は元々無名の中学で野球をしていましたが、その才能を青道高校のスカウトに見出され、入学します。特徴は、登場人物たちの成長と絆、そして細やかな試合描写にあります。

ライバルの降谷暁とのエース争いが物語の大きな見どころです。また、試合中の緊張感や、チームメイトたちの努力が描かれ、読む者に強い感動を与えます。

『タッチ』(あだち充)

『タッチ』は、上杉達也と和也、そして浅倉南の幼馴染3人を中心に描かれる青春ラブストーリーと野球を融合させた名作です。

和也は優秀なピッチャーで、南と共に甲子園を目指していますが、突然の事故で命を落とします。これをきっかけに、達也が和也の夢を引き継ぎ、甲子園を目指す決意を固めます。

特徴は、あだち充特有の切ない恋愛模様と、緻密に描かれた青春の葛藤です。特に達也が次第に本当の自分を見つけ、成長していく過程が感動を呼びます。

『H2』(あだち充)

『H2』は、2人の天才野球少年・比呂と英の友情と葛藤を描いた作品です。

比呂はピッチャー、英はバッターとしてそれぞれ才能を持ち、かつてはバッテリーを組んでいましたが、ある出来事をきっかけに別々の高校へ進学します。

やがて二人は対戦相手として再会し、互いの夢と絆を再確認していきます。

特徴は、あだち充の繊細なストーリーテリングと、キャラクターたちの複雑な感情描写です。試合の展開だけでなく、彼らの成長と友情が作品全体を通じて大きな魅力となっています。

『メジャー』(満田拓也)

『メジャー』は、主人公・茂野吾郎の野球人生を描いた壮大な物語です。

吾郎は、プロ野球選手だった父親の背中を追いかけ、幼い頃から野球に打ち込んでいました。しかし、父の事故死という悲劇を乗り越え、彼は成長していきます。

物語は、吾郎がリトルリーグから始まり、高校、プロ野球、メジャーリーグへと進んでいく過程を描いています。

特徴は、吾郎の野球に対する情熱と、彼を取り巻く人々とのドラマです。吾郎が困難を乗り越え、夢を追い続ける姿は、多くの読者に勇気と感動を与えます。

『キャプテン』(ちばあきお)

『キャプテン』は、中学生の野球部を舞台に、地味ながらも熱い戦いを描いた作品です。

主人公の谷口は、野球の名門校から転校してきた地味な少年ですが、その誠実な性格と努力でチームメイトから信頼を得て、キャプテンに任命されます。

谷口は決して天才ではありませんが、努力と仲間との連携を重視し、チームをまとめていきます。

派手さはないものの、真剣に野球に取り組む姿勢と、友情や努力の大切さを描いたところです。谷口が少しずつキャプテンとして成長し、チームを引っ張る姿が心温まる作品です。

『巨人の星』(川崎のぼる、梶原一騎)

『巨人の星』は、野球に全てを捧げた父と息子の物語です。

主人公の星飛雄馬は、プロ野球選手だった父・一徹から厳しいトレーニングを受け、才能を開花させます。飛雄馬は「魔球」を武器に巨人軍で活躍しますが、その過程で多くの苦難や葛藤を経験します。

特徴は、飛雄馬の父・一徹との複雑な親子関係や、スポーツに対する執念とも言える姿勢が描かれている点です。

飛雄馬がどんな困難にも屈せず、頂点を目指す姿が強烈な印象を残す作品です。

『ROOKIES』(森田まさのり)

『ROOKIES』は、荒れ果てた野球部を再建し、甲子園を目指す教師と生徒たちの熱い物語です。

主人公の川藤幸一は、野球部顧問に着任する熱血教師で、問題児ばかりの野球部を信じ、再建に取り組みます。

川藤の熱意と信念に触発され、徐々に生徒たちは変わっていき、チームとして成長していきます。特徴は、熱血教師と生徒たちの信頼関係が描かれているところです。野球を通じて絆を深め、共に困難を乗り越えていく姿が感動的です。

『逆境ナイン』(島本和彦)

『逆境ナイン』は、野球部が廃部の危機に直面する中、奇跡的な活躍で困難を乗り越えていく熱血コメディです。

主人公の不屈闘志は、あらゆる困難に直面しても決して諦めず、仲間と共に逆境を乗り越えます。

物語の中で描かれる不屈の精神と、絶えず続く逆境に挑む姿が特徴的です。見どころは、島本和彦ならではの熱血ギャグと、逆境に立ち向かう姿勢のギャップにあります。不屈闘志の名前通りの熱い展開と、コミカルなストーリーが魅力です。

『ストッパー毒島』(ハロルド作石)

『ストッパー毒島』は、プロ野球界を舞台にしたリアルな野球マンガです。

主人公の毒島大広は、クローザーとして活躍するが、性格に難があり、次第にトラブルメーカーとして扱われます。

しかし、その実力は確かで、様々な試練に立ち向かいます。特徴は、野球のリアルな描写と、毒島の人間臭いキャラクターが描かれているところです。試合だけでなく、選手たちの裏側や人間関係が緻密に描かれ、プロ野球の厳しい現実を垣間見ることができます。

『ドカベン』(水島新司)

『ドカベン』は、高校野球の熱い戦いと、個性豊かな選手たちが織り成す物語です。

主人公の山田太郎は、小柄ながらも抜群の打撃力を持つキャッチャーで、個性豊かな仲間たちと共に甲子園を目指します。特徴は、野球マンガの枠を超えたスケールの大きさと、キャラクターたちの成長が描かれている点です。

特に、試合中の戦略やチームプレーがリアルに描かれており、迫力ある試合展開が見どころです。

『おおきく振りかぶって』(ひぐちアサ)

『おおきく振りかぶって』は、初心者の野球部を舞台に、成長と友情を描いた作品です。

主人公の三橋廉は、弱小野球部のピッチャーとして、チームメイトと共に勝利を目指して奮闘します。特徴は、細かい技術や戦術の描写と、キャラクターたちの繊細な心情描写が融合している点です。

三橋が自信を持てるようになる過程と、仲間たちとの絆が感動を呼びます。試合の緊張感やプレイヤー同士の信頼関係が、物語を一層引き立てています。

『あぶさん』(水島新司)

『あぶさん』は、長年にわたるプロ野球選手の人生を描いた大作です。

主人公・景浦安武は、豪快な打撃と酒好きで知られる選手で、彼の生涯にわたる活躍が描かれます。特徴は、野球選手としての栄光と挫折、そして人間ドラマが融合した点です。

景浦のキャラクターはユニークで、試合だけでなく、彼のプライベートや人間関係も深く描かれています。プロ野球の世界のリアルさと、長期にわたる物語の壮大さが魅力です。

『ラストイニング』(中原裕)

『ラストイニング』は、高校野球をテーマに、野球部再建を描いた作品です。

主人公・鳩ヶ谷は、かつての高校野球のスター選手でしたが、ある事件をきっかけに引退し、今はビジネスマンとして活躍しています。

そんな彼が、母校の野球部再建に立ち上がり、持ち前のリーダーシップと戦略を駆使して、チームを甲子園に導く物語です。

特徴は、単なる青春野球マンガではなく、ビジネス的な視点や大人のリアルな悩みが描かれているところです。鳩ヶ谷が過去の挫折を乗り越え、チームと共に成長していく姿が感動的です。

『MAJOR 2nd』(満田拓也)

『MAJOR 2nd』は、『メジャー』の続編で、主人公・吾郎の息子、大吾が主役です。

野球選手の父を持つプレッシャーを抱えながらも、自分の道を切り開こうとする大吾の成長を描きます。

特徴は、親子二世代に渡る野球への情熱と、次世代の視点から描かれる新しい物語です。大吾が仲間と共に困難を乗り越え、チームの絆を深めていく姿が感動的で、父親との比較から逃れ、自分のスタイルを確立していく姿が新鮮です。

『ONE OUTS』(甲斐谷忍)

『ONE OUTS』は、野球と心理戦をテーマにした異色の作品です。

主人公の渡久地東亜は、ギャンブルで培った洞察力を武器に、野球の世界で成功を収めます。彼はピッチャーとして驚異的な才能を持ち、相手チームの心理を巧みに操り勝利を収めます。

特徴は、従来の野球マンガとは異なり、試合中の心理戦や駆け引きが中心に描かれているところです。

東亜が次々と仕掛ける戦略と、それに翻弄される相手チームの様子が緊張感を生み出し、読者を引き込む力強い作品です。

おすすめ野球マンガまとめ

昔から愛されているメジャーなマンガから、ちょっと変わった野球マンガまで、さまざまな作品をピックアップしてみました。

どれも野球というテーマがありながらも、まったく異なる展開が楽しめます。

またおすすめの野球マンガが見つかれば、紹介します!

ABOUT ME
mangasuki
マンガが大好きで、自分が読んだマンガの感想を掲載しています。 おすすめのマンガも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。