異世界ものは、もはや定番ジャンルの1つになりつつあります。
意外が組み合わせが多くあり、アニメや映画などメディア展開される作品も多いです。
そこで今回は、おすすめの異世界マンガを紹介します。
異世界ものが好きな人は、ぜひチェックしてみてください!
おすすめ異世界マンガ
『Re:ゼロから始める異世界生活』(長月達平・大塚真一郎)
『Re:ゼロから始める異世界生活』は、突如異世界に召喚された高校生・ナツキ・スバルが、自分に宿った「死に戻り」という能力を使って何度も命を落としながら、運命に抗っていく物語です。
特徴は、スバルが死ぬたびに時間が巻き戻り、彼が新たな方法で困難に挑む点です。
物語は、スバルがエミリアという少女を助けるために、繰り返し死と向き合い、精神的にも成長していく姿を描きます。見どころは、スバルの絶望と希望が交錯するシリアスな展開と、彼を支えるキャラクターたちの絆です。
心理的描写の深さと、緻密なストーリーテリングが魅力で、異世界ファンタジーとしてだけでなく、キャラクターの成長と人間ドラマにも重きを置いた作品です。
『オーバーロード』(丸山くがね・so-bin)
『オーバーロード』は、VRMMORPGの世界に閉じ込められた主人公・アインズ・ウール・ゴウンが、自らの圧倒的な力を駆使して異世界で支配者として君臨する物語です。
特徴は、アインズが元々人間でありながらも、骸骨の姿をしたアンデッドとして異世界に君臨する点と、その圧倒的な力によって、異世界の住民や他のプレイヤーキャラクターたちを圧倒していく様子です。
物語は、アインズが自らの居場所を確立するために、異世界の様々な国や種族と関わり、時には従え、時には滅ぼしていく姿が描かれます。
圧倒的な力を持ちながらも、元の世界に戻る方法を探し続けるアインズの葛藤や、彼を取り巻く個性的なキャラクターたちとの関係性です。重厚な世界観と戦略的な展開が魅力の異世界ファンタジーです。
『転生したらスライムだった件』(伏瀬・みっつばー)
『転生したらスライムだった件』は、37歳のサラリーマンだったリムル・テンペストが、異世界でスライムとして転生し、モンスターたちの国を築き上げる物語です。
特徴は、リムルが転生した直後の弱小モンスターから、次第に強力なスキルを得て成長し、仲間を増やしながら国を築く点です。
リムルが平和を愛する一方で、異世界の勢力と戦い、彼の国を守るために戦略を練り、成長していく姿が描かれます。
リムルが敵対者と対話や戦いを通じて和解し、仲間に引き込んでいく過程や、多種多様なモンスターたちが織りなす友情と絆です。明るくユーモアに溢れたストーリー展開の中にも、シリアスな戦闘や国家間の駆け引きがあり、読者を飽きさせない作品です。
『この素晴らしい世界に祝福を!』(暁なつめ・三嶋くろね)
『この素晴らしい世界に祝福を!』は、不慮の事故で亡くなった主人公・カズマが、異世界で新たな人生を始めるために、女神アクアと共に冒険を繰り広げるコメディファンタジーです。
カズマが選んだ女神アクアが実はトラブルメーカーであり、仲間たちも一癖も二癖もある点です。物語は、カズマが異世界で冒険者として生計を立てるために、無駄に豪華なスキルやアイテムを駆使しつつ、トラブルに巻き込まれる姿を描きます。
見どころは、カズマとアクア、爆裂魔法が大好きなめぐみん、M気質のダクネスという個性的な仲間たちのドタバタ劇です。
異世界ものの王道をコミカルに描き、笑いと感動が絶妙に融合した作品で、異世界での生活が一味違った視点で楽しめます。
『盾の勇者の成り上がり』(アネコユサギ・弥南せいら)
『盾の勇者の成り上がり』は、突如異世界に召喚された大学生・岩谷尚文が、「盾の勇者」としての過酷な運命を生き抜く物語です。
尚文が最初から冷遇され、裏切られた状態から物語が始まります。盾以外の武器を持てないというハンデを抱えた尚文が、仲間と共に成長し、次第に異世界の脅威に立ち向かっていく姿が描かれます。
見どころは、尚文が持つ盾の特異な能力と、それを駆使して敵を倒す戦略的な戦闘シーンです。また、尚文と彼を支える仲間たちとの絆や、逆境から立ち上がる姿が感動を呼びます。異世界での成り上がりをテーマにした、逆境からの再起を描くエモーショナルな物語です。
『異世界食堂』(犬塚惇平・エナミカツミ)
『異世界食堂』は、週に一度だけ異世界と繋がる扉を持つ洋食屋「ネコヤ」が舞台となる、異世界と現実世界が交錯するグルメファンタジーです。
特徴は、異世界の住人たちがネコヤの料理を味わい、驚きや感動を共有する様子が丁寧に描かれる点です。
物語は、異世界の様々な種族や立場の人物がネコヤに訪れ、彼らのエピソードが展開されます。見どころは、料理が持つ魔法のような力と、それを通じて異世界の住人たちのバックストーリーが明らかになる点です。また、ネコヤのオーナーと異世界の住人たちの心温まる交流も魅力です。
グルメとファンタジーが絶妙に融合した作品で、異世界の魅力が料理を通じて描かれる新鮮な視点が楽しめます。
『ノーゲーム・ノーライフ』(榎宮祐)
『ノーゲーム・ノーライフ』は、ゲームの天才である兄妹、空と白が異世界「ディスボード」に召喚され、そこでゲームを駆使して世界を征服しようとする物語です。
特徴は、すべてがゲームで決まる世界というユニークな設定と、空と白が持つ天才的なゲーム戦略です。
物語は、二人が次々とディスボードの種族や国家と対戦し、そのゲームを通じて世界を支配するという目標に向かって進む姿が描かれます。予想外の展開や、頭脳戦を駆使したゲームの勝利に向けた駆け引きが描かれています。
空と白の絆や、異世界の住人たちとの交流も感動的です。ゲームをテーマにした異世界ファンタジーの新たなスタイルを打ち立てた作品で、そのユニークな世界観と緻密なストーリーテリングが読者を魅了します。
『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』(柳内たくみ・柯丁・Daisuke Izuka)
『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』は、突如として日本に出現した異世界へのゲートを通じて、自衛隊が異世界の住人たちと関わりながら、現代兵器を駆使して戦う物語です。
特徴は、異世界と現代日本の文化や技術の衝突が描かれる点と、自衛隊の強力な戦力が異世界に与える影響です。
物語は、自衛隊員・伊丹耀司が異世界で冒険を繰り広げる一方で、異世界の住人たちと友情を育み、共に戦う姿が描かれます。見どころは、異世界の魔法やモンスターと現代兵器の対比や、異世界の住人たちが現代技術に驚愕しつつも共存を目指す姿です。
異世界の壮大なファンタジー要素と、リアルな軍事描写が絶妙に融合しており、異世界と現実の境界が曖昧になるような感覚を味わえます。
『ソードアート・オンライン』(川原礫・abec)
『ソードアート・オンライン』は、VRMMORPGの世界に閉じ込められたプレイヤーたちが、生き延びるためにゲームクリアを目指す物語です。
特徴は、ゲーム内での死が現実の死を意味するというシリアスな設定と、主人公・キリトの卓越した剣技です。
キリトが様々な仲間と共に、ゲームの攻略に挑みながら、ゲーム内での冒険や友情、愛を育む姿が描かれます。見どころは、緻密に作り込まれたゲーム世界と、キリトの成長や戦い、彼が大切な人々を守るために奮闘する姿です。
また、ゲームの中で生きることを強いられたプレイヤーたちの心理描写や、仮想世界と現実世界が交錯するテーマも魅力的です。異世界と現実の狭間での葛藤と、冒険心を掻き立てる壮大なストーリーが展開されます。
『異世界おじさん』(殆ど死んでいる)
『異世界おじさん』は、17年間昏睡状態にあったおじさんが目覚め、実はその間、異世界で冒険者として過ごしていたという奇想天外な設定の物語です。
おじさんは現実世界に戻ってきたものの、異世界で得た魔法の力をまだ持っており、それを駆使して現代の生活に適応しようとします。
特徴は、異世界での過酷な冒険談を語るおじさんと、それに対する現代の若者である甥とのやり取りです。
物語は、異世界の壮絶な体験と現実のギャップに悩むおじさんが、甥と共にその力を使って様々なトラブルに立ち向かう姿を描きます。見どころは、異世界の冒険を現代に持ち込むユニークな展開と、おじさんの異世界での壮絶な経験がもたらすギャグ要素です。
異世界の常識と現実世界の常識がぶつかるコミカルな描写が、この作品の大きな魅力です。
おすすめ異世界マンガまとめ
異世界ものは戦いがメインになるオーソドックスなものから、ゲームやグルメなど、どんどんジャンルが細分化されています。
マンガだけではなく、ラノベでも定番のジャンルなので、これからまたさらに傑作が誕生していく可能性も高いですね。
まだ読んでいないマンガがあれば、ぜひ読んでみてください。