塔の管理をしてみよう

塔の管理をしてみよう 1巻(あらすじ・ネタバレ・感想)

塔の管理をしてみよう 1巻

塔の管理をしてみよう 1巻の紹介・ネタバレ

塔の管理をしてみようはKADOKAWAから発売されている盧恩&雪笠(Friendly Land)さんの作品です。

1巻には第1層から第4層までが掲載されています。

1巻の表紙はコウヒとミツキがメインに描かれており、主人公の孝助は小さく後ろ姿だけにとどまっています。

塔の管理をしてみよう 1巻の内容

仕事の帰りに交通事故に遭ってしまった孝助は、魂だけが別の世界へと飛ばされてしまいます。

そこで天女であるエリスに迎えられ、アースガルドの管理神であるアスラの元へと案内されます。アスラは孝助の現状について説明を行い、孝助は記憶を持ったまま別の世界に召喚されることになります。

召喚先で孝助はコウヒとミツキという2人の女性に助けられます。

彼女らはアースガルドで孝助が生き延びられるように案内役としてアスラが造った存在でした。

こうしてコウヒとミツキの2人と一緒になった孝助は、リュウセンの街でギルドを立ち上げ、依頼をこなしていきます。

コウヒとミツキの強さは圧倒的で、やがて孝助は巨大な塔を踏破して、その所有権を手に入れます。塔の管理者となった孝助は、チュートリアルを受けて、さらなる塔の発展を目指します。

塔の管理をしてみよう 1巻の感想

いわゆる異世界もののストーリーです。

現代社会からアースガルドへと召喚された孝助はミツキとコウヒの助けをもとに、さまざまな依頼をこなしたり、敵を倒したりします。

孝助の能力は非常にゲーム的で、他の人のパラメータを見ることができます。それにより、誰がどういった能力を持っているのかが把握できます。また、戦闘力はほとんどないので、バトルはミツキとコウヒに頼りっぱなしです。

ミツキとコウヒは孝助のために造られたということもあり、最初から孝助に対してぞっこんです。そのため、常にラブラブの状態でおいろけシーンも多いです。

1巻の最後では孝助とコウヒが……。

いわゆるゲーム的なお約束を知っていることが前提となっており、かなりとんとん拍子に話が進みます。

物語を楽しむというよりかは、こんなゲームあったら楽しいよねくらいの感覚で読むのがいいんじゃないでしょうか。絵柄が好みだったら楽しめると思います。

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