七つの大罪 41巻の紹介・ネタバレ
七つの大罪は鈴木央先生のバトルマンガです。週刊少年マガジンで連載されており、全41巻で完結しています。2014年にはテレビアニメ化され、劇場アニメも公開されている人気作品です。
41巻には第338話から最終話までが掲載されています。
表紙はメリオダスとエリザベスです。
七つの大罪 41巻の内容
41巻は最終巻となります。
40巻で魔神王を倒すことに成功したメリオダスたちは、それぞれが自分の目的を達成することになりました。メリオダスも魔界に戻る必要がなくなり、エリザベスと共に人間界に残ることになります。
ただし、その中で1人、マーリンの目的だけは達成されていませんでした。
実はマーリンの目的はアーサーを混沌の王として覚醒させることであり、そのために今まで七つの大罪を利用してきたことが判明します。
そしてこれまでアーサーと共に行動してきたキャスが、かつて混沌の王になろうとした獣の暴君キャス・パリーグであることが判明します。キャスに突然襲われたアーサーは右腕を失ってしまいます。
その後、マーリンはメリオダスたちの元をアーサーと共に離れていきます。
しかし、メリオダスたち七つの大罪はマーリンを助けるためにキャスを倒しに行きます。そして覚醒したアーサーの力により、キャスは滅びます。
平和になった世界でメリオダスとエリザベスは結婚し、メリオダスはリオニスの王になります。
しばらくして、メリオダスとエリザベスにはトリスタン、バンとエレインにはランスロットという子供ができます。
トリスタンが将来は七つの大罪になりたいといったところで物語は終了です。
七つの大罪 41巻の感想
それぞれの未来が描かれて終了という王道の終わり方でした。
正直、魔神王との戦いがピークで、キャスとの戦いはそこまで盛り上がりもないですね。もちろん、マーリンの目的を明らかにするためにはストーリー上、必要なのかもしれませんが。
物語は完結したのですが、続編の製作が決定しています。
「物語は、次の世代」と書かれているので、メリオダスの子供であるトリスタンがメインになるのでしょうか。NARUTOに対するBORUTOみたいな感じで、七つの大罪のキャラクターも登場しそうですね。
どんな展開になるのか楽しみです。