チェンソーマン 10巻の紹介・ネタバレ
週刊少年ジャンプで連載していた「チェンソーマン（藤本タツキ）」の紹介・ネタバレです。
10巻には第80話から第88話までが掲載されています。
チェンソーマン10巻の表紙はマキマです。
チェンソーマンはebookJapanで無料試し読みができます。
⇒チェンソーマン10巻の無料試し読みはコチラ
アキが死に、さらにパワーもマキマによって殺されます。そしてデンジはチェンソーマンとなり、周りの人たちをいともたやすく倒していきます。マキマはクァンシやボムなどを呼び戻し、チェンソーマンと戦わせます。
チェンソーマン 10巻の内容
第80話
アキの遺言により、貯金の半分をデンジがもらうことになりました。デンジは自分がアキを殺したことに耐えられず、自棄になっていました。そこにマキマが来て、自分の家に連れて行きます。彼女の家には犬がたくさんいました。
デンジはマキマから望みを聞かれると、マキマの犬になりたいと答えます。
第81話
マキマの家のチャイムがなります。ドアに向かう途中、マキマが「私がパワーちゃん殺すから」と言います。ドアを開けるとデンジの誕生日ケーキを持ったパワーが立っていますが、マキマがパワーを殺します。
第82話
マキマの目的は、デンジに一生立ち直れないくらいの傷をつけることでした。そのためにアキを良いお兄ちゃんとして、パワーを世話の焼ける妹として用意したと言います。そうしてデンジを幸せにしてからすべてを壊すのがマキマの狙いでした。
そしてデンジに対して、お父さんは殺されたのではなく、デンジが殺したんだろうと言います。
第83話
岸辺たちはマキマに攻撃を始めます。そのために地獄の悪魔を呼び出します。それに対してマキマはデンジをチェンソーマンにして戦わせます。
第84話
チェンソーマンは地獄に落とされます。
マキマは岸辺にチェンソーマンが食べた悪魔は、その名前の存在がこの世から消えてしまうと説明します。現に、核兵器やエイズといったものはすでにこの世からなくなっていました。マキマはチェンソーマンを使って、よりよい世界を作りたいと言います。
第85話
チェンソーマンが地獄から戻ってきて、マキマを斬ります。
チェンソーマンはそのままコベニが働いているハンバーガーショップにやってきます。コベニがハンバーガーを持っていこうとするのですが、何度も落としてしまいます。
第86話
チェンソーマンはそのままコベニとデートをします。コベニはチェンソーマンからダンスのゲームをするように要求されます。
マキマはこれまでに戦ってきた武器人間たちを呼び出します。
第87話
クァンシやボムたちが特異５課として、チェンソーマンと戦います。しかし、チェンソーマンの力は圧倒的で、次々と蹂躙していきます。
それを見たマキマは「うん、勝てる気がしない」と言います。
第88話
チェンソーマンは宇宙まで飛ばされます。しかし、そこから戻ってきて、特異５課とマキマたちを一掃します。
チェンソーマン 10巻の感想
アキとパワーがデンジの幸せのために用意されていたことが分かります。そして、マキマは最初からその幸せを壊すつもりでした。デンジはそうしてチェンソーマンへと変わってしまいます。
一方で、岸辺たちはマキマを攻撃するのですが、倒すことはできません。
やがてチェンソーマンの標的はマキマに変わり、マキマはこれまでに倒してきた人たちを呼び出し、チェンソーマンと戦わせます。
10巻の終盤に、今まで殺された人々が出てくるのですが、パッと見どんな人だったか分からない人もいました。クァンシやボム、サムライソードなどは分かりやすいのですが、公安の人があんまり記憶にありません。
そして相変わらずコベニが悲惨な目に遭ってしまうのが笑えます。
