地獄楽

地獄楽 3巻(あらすじ・ネタバレ・感想)

地獄楽3巻

地獄楽3巻の紹介・ネタバレ

WEB漫画の週刊少年ジャンプ+で連載していた「地獄楽(じごくらく)」3巻の紹介・ネタバレです。賀来ゆうじ先生の作品で、江戸時代後期、死罪人たちが不老不死の仙薬を求めて謎の島を訪れます。

3巻には第十七話から第二十六話までが掲載されています。

地獄楽3巻の表紙はヌルガイと典坐です。

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地獄楽3巻のあらすじ

仙薬の話を聞くことで島にいる「てんせん様」がカギを握っていることが分かります。しかし、てんせん様は謎の力を使うため、画眉丸はどんどん攻撃を受けてしまいます。

地獄楽 3巻の内容

第十七話

画眉丸たちの背後に1人の少女がいました。その少女はすぐに逃げ出してしまったため、画眉丸が追いかけます。

他にも木の化け物がやってきたため、杠が撃退します。

第十八話

つかまった木の化け物が仙薬の話を教えるから、少女を解放してくれと頼みます。化け物や食事やお風呂も提供するというため、画眉丸たちはついていくことにします。

久しぶりのお風呂やまともな食べ物に、一行はリラックスします。そうして化け物は仙薬の話を始めます。

第十九話

島の中で1番偉いのは「てんせん様」という情報を得ます。一方で弔兵衛と桐馬は遭遇した男にやられ、穴に落とされてしまいます。

浜辺にたどり着いたヌルガイと典坐のもとに、正体不明の男がやってきます。2人は戦い始めますが、切っても切っても再生してしまいます。そこに四位の士遠がやってきて、男を両断します。

第二十話

士遠は典坐の師匠でした。そんな3人のところに、倒したと思ったあの男がまたやってきます。典坐は戦いを挑みますが、もう剣が読まれてしまい、攻撃が当たりません。

第二十一話

典坐は自分の身を犠牲にして、2人を逃がすことを決意します。その意図を汲んだ士遠はヌルガイを抱きかかえて逃亡します。ヌルガイは戻って助けようと言いますが、士遠はこれが典坐の望みだと言って逃げ続けます。

第二十二話

佐切は少女の髪を洗ってあげ、キレイに整えてあげます。画眉丸はそんな無駄なことをなぜするのだと言いますが、奥さんと自分とのやり取りを思い出します。

仙薬の話を聞いた画眉丸は、みなが寝静まっている間に1人で探しに行きます。

第二十三話

木人(ほうこ)の言葉に従い、画眉丸は島の中央を目指します。進んでいくと大きな門に出くわします。さらにそこに弔兵衛たちを倒した男がやってきます。男の異常な再生能力を見て、彼こそが「てんせん様」だと考えます。

第二十四話

画眉丸は攻撃をいくつも攻撃を繰り出しますが、ことごとく再生されてしまいます。しかし、ある攻撃が相手にダメージを与えます。画眉丸自身もなぜダメージを与えたかは分かっていません。

相手から見えない攻撃を受けますが、構わずに画眉丸は攻め続けます。

第二十五話

ひとしきりの攻撃を受けた男は、大きな花の化け物に変わってしまいます。画眉丸は瀕死にまで追い込まれますが、自身を燃やして相打ちを狙います。

第二十六話

同じ顔でありながら雰囲気が違う男たちが会談しています。その中には画眉丸にやられた者もいました。

彼らは今回島にやってきた人間たちは今までとは違うと感じ始めます。

地獄楽 3巻の感想

キャラクターの背景を描くのに回想シーンが挟まれるのですが、それがキャラに厚みを持たせています。典坐と士遠の昔のやり取りなどは、性格をよく表していますね。

そうして島には「てんせん様」という得体の知れない者がいることが分かります。

バトルマンガなので戦闘が続くのですが、静と動のかき分けが上手いです。アクションが丁寧に描かれているため、緩急が感じられて、先に先にと読み進めやすいです。

そして3巻のラストでは、瀕死の画眉丸の元に剣豪が現れます。果たして彼らとさらに戦うのか味方になるのか楽しみなところです。

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