地獄楽 12巻（あらすじ・ネタバレ・感想）｜マンガ好きによるマンガ感想ブログ

地獄楽12巻の紹介・ネタバレ

WEB漫画の週刊少年ジャンプ＋で連載していた「地獄楽（じごくらく）」12巻の紹介・ネタバレです。賀来ゆうじ先生の作品で、江戸時代後期、死罪人たちが不老不死の仙薬を求めて謎の島を訪れます。

12巻には第百七話から第百十六話までが掲載されています。

地獄楽12巻の表紙は、画眉丸の妻の結です。

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地獄楽12巻のあらすじ

シジャ、そして盤古が倒されます。そしてリエンの正体が明らかになります。

画眉丸の回想シーンです。画眉丸と結はお互いに普通であることが分からず、形からだけでも普通であろうとしました。

タオが回復した画眉丸はシジャを圧倒します。シジャの攻撃が画眉丸に当たりますが、今の画眉丸には再生能力があるため、そのまま反撃されます。

画眉丸に倒されたシジャは忍法を使い、他のすべての忍びに自害させます。

威鈴や弔兵衛、士遠たちは盤古の丹田を攻撃していました。そろそろタイミングだと感じた十禾がようやく立ち上がります。

十禾は精神集中するために服を脱ぎます。十禾の能力は先読みのようなもので、どの選択肢を選ぶと成功なのかが分かります。そのまま盤古のところまで行くと、あっさり一刀両断してしまいます。

一度は倒された盤古でしたが、朝日を受けて復活します。弔兵衛は盤古の根を攻撃し、そのまま自分の身体も崩れていってしまいます。

盤古との戦いが終わり、メイたちのところにグィファがやってきます。

そして、リエンのもとに殊現が到着します。殊現のタオでは自分を倒すことはできないと高をくくっていたリェンですが、殊現のタオに違和感を覚えます。実は殊現はタオの性質が変化するという特殊なタイプでした。

グィファはメイたちにリエンの本当の目的を話します。すでに徐福は死んでおり、リエンは天仙ではなく、徐福の妻であることが明らかになります。

グィファはリエンに行かせたいけど、止めて欲しいという矛盾を抱いています。また、これから生き残るのは男２人と女１人だけだと占います。

盤古を倒した十禾たちは脱出するために船のところに向かいます。しかし、そこには瓦礫がつまっており、時間までに間に合いそうにありません。

ガレキを一掃するためにメイが力を解放します。ガレキが片付いたため、すぐにメイの鬼尸解を解かせます。しかし、それはメイが作った幻覚で、彼女は島に残り、そのまま船を進ませます。

巌鉄斎がリエンの船まで来ると、利き手を斬られた殊現が倒れていました。殊現は傷口を焼き、左腕で剣が使えるように練習します。すぐにできるはずがないと思っていた巌でしたが、すぐに殊現は左腕で剣が使えるようになりました。

巌鉄斎は殊現と戦いに来たわけではなく、船を破壊しに来たのでした。そうして足止めをしたところに画眉丸がやってきます。

いよいよ物語も終盤です。

厄介な敵だったシジャも倒し、さらには盤古も倒した画眉丸たちは、残すところリエンだけとなりました。

そして、リエンが実は天仙ではなく、徐福の妻であることが判明します。

殊現はあっさりリエンに腕を切られてしまいましたが、実は仙薬を飲んでいたエピソードが語られます。これだと、殊現も再生力が高まっていそうですね。

次回はいよいよ最終巻です。