ワールドトリガー4巻の紹介・ネタバレ
週刊少年ジャンプで連載していた「ワールドトリガー(葦原大介)」4巻の紹介・ネタバレです。
4巻には第26話から第34話までが掲載されています。
4巻の表紙は迅悠一(じんゆういち)がアップになっていて、その後ろに登場人物が描かれています。
ワールドトリガー4巻の内容
ワールドトリガーのジャンルは近未来SFを舞台としたバトルものです。
異次元の門から現れる怪物「近界民(ネイバー)」と、人々を守る組織である「ボーダー」がバトルを繰り広げます。
玉狛支部を訪れた空閑遊真(くがゆうま)は、自分の父の友人である最上宗一がすでに亡くなっていることを知ります。当初の目的を失ってしまった空閑はひどく落ち込んでしまいます。
迅悠一(じんゆういち)は玉狛支部にやってこようとする風間隊を足止めします。そこでA級1位の太刀川慶(たちかわけい)と迅が戦います。
迅は足止めをした後、ボーダー本部へ行き、空閑の入隊を求めます。入隊の代わりに黒トリガーである自分の風刃を差し出すことを提案して、空閑のボーダー入隊が認められます。
迅のおかげで空閑と雨取は無事にボーダーへ入隊します。その後、入隊指導を受けて現在のC級からB級を目指すことになります。
ワールドトリガー4巻の感想
ボーダーの遠征部隊に選ばれるという新しい目標ができ、三雲、空閑、雨取の3人がチームになります。
迅は交渉を有利に進めるため、風刃がいかに優れているかをアピールする必要がありました。そのために、トップクラスの隊員たちと戦って、その実力を認めさせる必要があったわけですね。A級隊員複数人を相手にして、迅1人で圧勝する訳ですから、いかに彼が強いかが分かる巻です。
ここからいよいよ三雲たちのチームが結成され、どうやってコンビネーションを高めていくかが主題になってきます。そこで、さまざまなチームと戦うことで、どうすれば自分たちが強くなれるかを学んでいきます。
今回は迅に負けてしまったA級隊員たちがどれほど強いのかは、以降の巻で明らかになってきます。