ワールドトリガー5巻の紹介・ネタバレ
週刊少年ジャンプで連載していた「ワールドトリガー(葦原大介)」5巻の紹介・ネタバレです。
5巻には第35話から第43話までが掲載されています。
5巻の表紙は風間蒼也(かざまそうや)がアップになっていて、その後ろに登場人物が描かれています。
ワールドトリガー5巻の内容
ワールドトリガーのジャンルは近未来SFを舞台としたバトルものです。
異次元の門から現れる怪物「近界民(ネイバー)」と、人々を守る組織である「ボーダー」がバトルを繰り広げます。
三雲修(みくもおさむ)は、A級3位の風間から模擬戦を持ちかけられます。風間は迅悠一(じんゆういち)に選ばれた三雲の力を見極めようとします。しかし、実力差は明白で、三雲はまったく歯が立たずに20回以上も連敗してしまいます。
一方で空閑遊真(くがゆうま)は、早くC級からB級にランクアップしたいため、ピントが高い相手に対して連戦し始めます。
さらに三雲に対して圧倒的に勝利した緑間駿と空閑が戦うことになります。
10本勝負を始めた空閑と緑間は最初こそ緑間がリードして2本を取りますが、そこから空閑が8連勝します。三雲に恥をかかせようと思っていた緑間は空閑に負けたことで素直に謝ります。
サイドエフェクトによって三雲がピンチになることを予知した迅は、三輪秀次に対して黒トリガーの風刃を託そうとします。しかし、三輪は迅のことが好きではないため、素直に受け取りません。
三雲や空閑たちがトレーニングをしている間、ネイバーによる大規模侵攻が徐々に近づいてきます。
ワールドトリガー5巻の感想
A級隊員を目指すための模擬戦が始まります。
さまざまな相手と戦うことで、三雲は自分の強みがどこなのかを見極めようとしていきます。また、莫大なトリオンをもつ雨取やA級の緑間を倒した空閑もいるため、三雲隊は注目の的になります。
一方でボーダー本部はネイバーによる大規模侵攻に対して着々と準備を進めていきます。
模擬戦が始まったところで、どんどん登場人物が増え始めます。
この間はメインキャラクターの1人である風間が活躍する巻ですね。高い実力がありつつも、三雲たちには冷たく接する性格のため、人気キャラクターの1人でもあります。
いよいよ次回からはネイバーとの本格的な戦闘が始まります。