ワールドトリガー

ワールドトリガー 16巻(あらすじ・ネタバレ・感想)

ワールドトリガー16巻

ワールドトリガー16巻の紹介・ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載していた「ワールドトリガー(葦原大介)」16巻の紹介・ネタバレです。

16巻には第134話から第142話までが掲載されています。

16巻の表紙はヒュースです。

ワールドトリガー16巻の内容

地球にいたヒュースがアフトクラトルへ戻るため、ガロプラのレギンデッツと接触をもとうとします。そこに林藤陽太郎(りんどうようたろう)が現れます。陽太郎はヒュースに蝶の盾(ランビリス)を返します。

ガロプラのレギンデッツは、ヒュースに対して陽太郎を人質に取るように命じます。しかし、ヒュースは陽太郎をスコーピオンで刺してしまいます。

何とか敵を退けたことで、各部隊は一息つきます。

襲撃により、中断されていたB級ランク戦が再開されます。

玉狛支部の相手は香取隊と柿崎隊です。どちらの隊にも狙撃手(スナイパー)がいないため、離れた場所から攻撃できる雨取千佳(あまとりちか)が活躍できると三雲は期待します。

B級ランク戦が始まり、空閑遊真(くがゆうま)と香取葉子(かとりようこ)が一対一で戦い始めます。そこに三雲が援護に向かいますが、三雲の方が倒しやすいと思った香取は空閑から三雲にターゲットを変更します。

しかし、三雲はワイヤーを使った新しい戦い方で香取を翻弄します。そこに空閑が加わり、香取は窮地に陥りますが、オペレーターの提案で回避します。

狙撃手がいない戦いのため、千佳が大砲を使って建物や障害物を破壊していきます。他の隊は千佳を止めたいと考えますが、三雲のワイヤーが蜘蛛の網のように張り巡らされているため、迂闊には近寄れません。

柿崎隊と香取隊はさまざまな方法で、何とか玉狛支部を攻略しようとしますが、なかなか攻めきれずにいました。

ワールドトリガー16巻の感想

ガロプラの侵攻が一段落つき、再びB級ランク戦に話が戻ります。

今回の相手はエースの香取がワンマンで得点を取る香取隊と、全員の集中攻撃で得点を取るスタイルの柿崎隊です。

ワールドトリガーの魅力の1つであるチーム対チームの戦略が描かれる巻です。キャラクター1人1人の個性も立っているため、性格ごとに戦い方も違い、物語を盛り上げてくれます。

玉狛第2は試合で勝つだけではなく、ポイントを増やさないことには遠征隊に選ばれません。そのため、守って勝つのではなく、攻めて勝てるように大胆に攻撃をしかけていきます。

16巻の巻末には、おまけとしてボーダー隊員が通う焼き肉屋、寿寿苑の紹介が描かれています。

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