ワールドトリガー20巻の紹介・ネタバレ
週刊少年ジャンプで連載していた「ワールドトリガー(葦原大介)」20巻の紹介・ネタバレです。
20巻には第170話から第178話までが掲載されています。
20巻の表紙は東隊隊長、東春秋(あずまはるあき)です。
ワールドトリガー20巻の内容
B級ランク戦のラウンド7です。
鈴鳴第一は環境戦術をしかけてきましたが、玉狛第二によって防がれます。さらに空閑遊真(くがゆうま)とヒュースは鈴鳴の第一のスナイパー、別役太一(べつやくたいち)を倒します。
ショッピングモールの6階につくと、そこには鈴鳴第一と影浦隊がいて、3つの舞台が対面します。
空閑とヒュースは協力して影浦雅人(かげうらまさと)にダメージを与えますが、影浦隊の北添尋(きたぞえひろ)によって援護射撃を受けます。しかし、空閑たちは北添を緊急脱出(ベイルアウト)させた後、影浦もベイルアウトさせます。ただ、残念ながら影浦はすでに大きなダメージを受けていたため、玉狛第二の得点にはなりませんでした。
影浦隊を倒した空閑とヒュースは鈴鳴第一との戦闘を開始します。
鈴鳴第一の来馬辰也(くるまたつや)と村上鋼(むらかみこう)の攻撃が強力で、玉狛第二は徐々に押され始めます。しかし、ヒュースの活躍もあり、鈴鳴を何とか倒します。
残すところは東隊だけです。
東隊はオプショントリガーのダミービーコンを起動させ、玉狛第二を攪乱してきます。
そこで三雲の指示により、雨取千佳(あまとりちか)がメテオラを発射します。雨取のメテオラは超強力で、東隊が窮地に陥ります。
ヒュースは東隊を追撃しますが、東の罠にハマってベイルアウトしてしまいます。
そうして玉狛第二は大量得点を獲得して、B級ランク戦のROUND7に勝利します。
ワールドトリガー20巻の感想
B級ランク戦に勝利した玉狛第二ですが、三雲修(みくもおさむ)には、いくつか心配なことが残りました。
その1つがヒュースのことです。
玉狛第二にとって強力な戦力となったヒュースですが、ネイバーだと言うことがバレてしまうと決して良い結果にはつながりません。
もう1つの心配が雨取です。
雨取はこれまで人を撃つことができませんでした。しかし、今回のB級ランク戦で人を撃ったことにより、何らかの心理的な影響がでるのではないかと思われました。
こうしたいくつかの心配は残ったものの、玉狛第二は次のランク戦に挑みます。