ザ・ファブル1巻の紹介・ネタバレ
週刊ヤングマガジンで連載している「ザ・ファブル(南勝久)」1巻の紹介・ネタバレです。
ザ・ファブルはファブルと呼ばれる伝説の殺し屋が主人公のマンガです。
1巻の表紙は拳銃を撃っているファブルと目出し帽をかぶっているファブルが描かれています。
ザ・ファブル1巻の内容
殺しの天才であるファブルは、あまりにも人を殺しすぎたため、しばらくの間、一般人として身を隠すことになります。
その際、組織のボスから佐藤明という偽名と偽の身分証明書をもらい、大阪で新生活を送ることになります。彼の見張りとして佐藤洋子(こちらも偽名)も一緒に大阪についてきます。
ファブルは殺し屋としての腕は一流ですが、他のことはからっきしのため、普通に生活するのも一苦労です。なんとか一般人らしく振る舞おうとするも、いろいろなところでトラブルを起こしてしまいます。
ザ・ファブル1巻では、大阪での新生活を協力してくれる真黒組との出会いがあるのですが、ファブルのことをよく思っていない一部は対立してしまいます。
ザ・ファブル1巻の感想
殺し屋が主人公のため、シリアスな戦闘が繰り広げられるのかと思いきや、さまざまなトラブルを引き起こしてしまうギャグマンガです。
真面目な表情でおかしなことをしてしまうため、そのギャップが笑えます。
ファブルの殺し屋としての腕は超一流で、1巻の前半では何人もの組員をことごとく殺していきます。ただ、そんなスーパーマンでも普通のことが苦手なため、まともな生活が送れません。
また、ファブルを語る上で外せないのがジャッカル富岡というお笑い芸人です。いわゆる一発屋のような風貌で、世間的にはあまりウケていないようなのですが、ファブルは彼のことが大好きで見る度に大笑いしてしまいます。
物語が進んでいくと、さまざまな登場人物が出てくるのですが、その人たちがいろいろなトラブルに巻き込まれてしまいます。ファブルは殺し屋の技術を発揮して、そういった人たちを助けていきます。
殺し屋にも関わらず、いろいろな人を助けていくという不思議なストーリー展開が魅力です。