2.5次元の誘惑 6巻（あらすじ・ネタバレ・感想）｜マンガ好きによるマンガ感想ブログ

2.5次元の誘惑 6巻の紹介・ネタバレ

『2.5次元の誘惑』（にてんごじげんのリリサ）は少年ジャンプ＋（集英社）で連載していた橋本悠先生のマンガです。

２次元のキャラクターに愛情を向ける奥村が、そのキャラクターのコスプレが好きな天乃リリサと繰り広げるコスプレコメディです。

6巻には第41話から第48話までと番外編が掲載されています。

6巻の表紙は新しく登場する喜咲アリアです。

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ノノアのもとに奥村が話を聞きに行きます。いろいろ質問を投げかけますが、ノノアは小館くれません。そこで奥村は話すのが苦手ならば話せるようになるまで待つと言います。そんな奥村の様子を見て、ノノアはやっと声を出せるようになります。

リリサはノノアに嫌われているのではと気になり、コスプレに集中できません。そんなリリサのところに753がやってきます。

753から勇気づけられたリリサはノノアのところに向かいます。しかし、途中で撮影を頼まれて行き先を阻まれてしまいます。そんなリリサを753が助けます。

リリサは改めてノノアに対して、一緒に撮影することを頼みます。リリサの真剣な眼差しに、ノノアも思わずポーズを取り、セリフを話し出します。

初めて併せる２人でしたが、どちらもキャラへの熱量が高いため、自然とポーズも合ってきます。撮影が終わり、リリサが立ち去ってしまいます。ノノアは声をかけようとするのですが、心の中で葛藤があります。

そして勇気を振り絞って「友達になってください」とリリサに伝えます。

ノノアがリリサのことを待っていると、そこに753がやってきます。753はノノアがリリサのことを敵視していると勘違いして、自分の方に意識を向けさせようとします。そんな753の様子を見て、リリサが抱きつきます。

イベントが終わった会場に忘れ物を取りに来た喜咲アリアという女性がやってきます。

リリサとノノアと奥村はスタジオに撮影にやってきました。奥村が２人のことを撮っていると、突然、アリアがやってきて自分も仲間に入れて欲しいとやってきます。

アリアはリリサとノノアの写真を見て、友達になりたくなったと言います。しかし、アリアはコスプレに対してさほど思い入れがなく、とにかく有名なコスプレイヤーになりたいと言います。それを聞いて、ノノアは自分たちとは違う人種だと感じます。

アリアのコスプレに対する意識を高めるため、さまざまなアニメを見ていくことにしました。最初は興味がなさそうと心配でしたが、だんだんとアリアが感情移入して見始めます。アニメの楽しさが分かったアリアを見て、一同は胸をなで下ろします。

たくさんのアニメを見て、知識もついたアリアは、やはり最初に見たリリエルが１番好きと言います。

奥村は昔、アリアがコスプレをしていたことをネットで知ります。アリアがコスプレしていたのはマイナーなアニメのキャラクターでした。どうしてこのキャラのコスプレを選んだのか、アリアに尋ねるものの「プライベートなことだから」と答えてくれません。

しかし、話していくうちにアリアがどうしてそのキャラクターにこだわるかが分かってきます。実はそのマンガの作者が彼女の父なのでした。

アリアはリリサに衣装について尋ねます。そうして３人の体型の話になります。

リリサとノノアが無事友達になります。

そしてすぐに新たなキャラクター、アリアが登場します。彼女には、とにかく有名なコスプレイヤーになりたいという目標があります。そして話の中で、彼女がどうしてコスプレイヤーになりたいかが語られます。

新たな大会に向けて、どんどん新しいキャラが加わってくるため、バトルマンガのような展開になってきました。キャラも天真爛漫、クール、元気とはっきりしているため、会話のテンポもいいです。

６巻の最後は、天使空挺隊の４人目に美花莉がなるのか、というところで終わります。果たして美花莉もちゃんとコスプレをしてくれるのでしょうか。