2.5次元の誘惑

2.5次元の誘惑 7巻(あらすじ・ネタバレ・感想)

2.5次元の誘惑7巻

2.5次元の誘惑 7巻の紹介・ネタバレ

『2.5次元の誘惑』(にてんごじげんのリリサ)は少年ジャンプ+(集英社)で連載していた橋本悠先生のマンガです。

2次元のキャラクターに愛情を向ける奥村が、そのキャラクターのコスプレが好きな天乃リリサと繰り広げるコスプレコメディです。

7巻には第49話から第56話までと番外編が掲載されています。

7巻の表紙は天使空挺隊のコスプレをしたリリサ、ノノア、アリア、美花莉の4人です。

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2.5次元の誘惑 7巻の内容

第49話 友達と

美花莉は奥村にコスプレ姿が見たいと言われて、すぐにOKします。こうして天使空挺隊の4人がそろったため、衣装を作り始めます。とても細かいところまでこだわるリリサにアリアは驚きます。

家に帰ったアリアは母親が誰かと電話をしていて「あの人が亡くなった」という言葉を耳にします。

第50話 運命

母の電話を聞いてしまい、自分の父が亡くなっていたとアリアは考えます。しかし、コスプレはやり遂げると宣言します。

奥村は本当にアリアの父が亡くなったのか疑問に思い、いろいろと調べ始めます。その結果、アリアの父、キサキは生きていると確信します。

第51話 アリア

漫画家でアリアの父であるキサキのシーンです。彼は今でも奥村からもらったファンレターを大事にしていました。

アリアは母に父のことを確認してみると、やはり父は死んでいないということが分かります。

第52話 いざ夏コミですっ!

いよいよ夏コミが始まります。会場には新星ランキング2位と3位の双子コスプレイヤーのレモンとライムが来るとのことでした。

4人の天使空挺隊のコスプレ姿を見て、奥村はかつてないほどの鼻血を出します。

第53話 屋上の戦い

見た目から女性かと思われていたライムは実は男の子でした。レモン&ライムと奥村、リリサはすぐに意気投合します。

第54話 夏コミの魔物

いよいよ天使空挺隊の4人が会場に現れます。しかし、4人のポーズが決まらず、なかなか囲みが増えません。対してレモン&ライムはどんどん囲みを増やしています。

リリサはすべて自分の責任だと反省します。奥村はみんなの視線を合わせるために1つ提案します。なんとか盛り返してきた4人でしたが、リリサが倒れてしまいます。

第55話 斜陽の下で

リリサは熱中症のようでした。そこでノノアがリリサを抱きかかえて救護室まで運びます。

こうして1日目はそこまで結果を残せませんでした。またも自分を責め出すリリサにノノアが思いをぶつけます。友達なんだからみんなを巻き込んでと言われたリリサは他の3人に徹底的にポーズを教えることにします。

第56話 友達と作る世界

夏コミ2日目が始まります。練習の成果が発揮されて、みるみる囲みの数が増えていきます。

4人のことがネット上に拡散されていき、キサキの元にも届きます。キサキはアリエルが自分の娘であることに気づき、仕事を中断して夏コミ会場に向かいます。

番外編 2.5次元の誘惑

部室で奥村と2人きりになった美花莉は、いろいろなコスプレを披露します。しかし、奥村はアニメ以外のコスプレは何とも思いません。そこで美花莉はミリエラに寄せてみることにします。

2.5次元の誘惑 7巻の感想

かなり熱い展開になります。

ノノアが自分の感情を爆発させて、リリサにぶつけるところは感動ですね。すべて1人でやろうとしていたリリサは考えを改めて、みんなに頼ることにします。こうした衝突を経て、どんどん結束が強まっていくのは、いかにも青春ものって感じで、読んでいて気持ちがいいです。

1~2巻はお色気要素が強かったですが、最近ではかなりストーリー重視になっており、読んでいて胸が熱くなります。

もちろん女の子はかわいいのですが、単純にストーリーが面白いのが好印象です。

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