チェンソーマン 11巻の紹介・ネタバレ
週刊少年ジャンプで連載していた「チェンソーマン(藤本タツキ)」の紹介・ネタバレです。
11巻には第89話から第97話までが掲載されています。
そして11巻が「第1部 公安編」の最終巻になります。
チェンソーマン11巻の表紙はデンジです。
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チェンソーマンからデンジに戻ります。デンジはパワーの力を借りて復活し、マキマを倒します。
チェンソーマン 11巻の内容
第89話
チェンソーマンは銃の悪魔を倒したヒーローとなったことで力が減ってきています。マキマは天使の悪魔の力を使い、1000年分を使用した武器を取り出します。武器をコベニに向けて放つと、チェンソーマンがそれを防ぎます。
第90話
ポチタがパワーにデンジを助けて欲しいと頼みます。パワーが身体を取り戻して、マキマたちを殺します。しかし、マキマはまた復活して、今度はゾンビを呼び出します。マキマはパワーにチェンソーマンを渡しなさいと命じ、パワーはそれに従います。
第91話
一度は言うことを聞いたかに思われたパワーでしたが、デンジのことを思い出し、そこから逃げます。そうしてパワーはデンジを蘇らせます。
デンジが蘇ると岸辺がいて、マキマから逃がしてやると言います。
第92話
岸辺に連れられて、デンジとコベニは隠れ家までやってきます。デンジはこれまで何も自分で決めてこない犬みたいな人生だったと言いますが、コベニはそれが普通でしょと答えます。
第93話
デンジはテレビを見て、チェンソーマンがみんなから賞賛されていることを知ります。そしてデンジは岸辺にチェンソーマンになりたいと言います。
デンジは自分の意識を保ったまま、マキマのところを訪れます。マキマはチェンソーマンになっていないデンジに対して不快感を覚えます。
第94話
デンジと武器人間たちが戦います。デンジは世界中でキャラクターとして消費されているために力が弱まっていました。
第95話
マキマは血を与えて、デンジと勝負をします。マキマはすでの状態で、デンジの心臓を取り出します。
第96話
マキマはチェンソーマンを倒したと思っていましたが、実はそれは偽物で、背後から現れたデンジに斬られます。マキマはパワーの血で作ったチェンソーで斬られたことで、なかなか傷が治りません。
そこに岸辺がやってきます。デンジの考えは、マキマをバラバラにして、そのまま自分が食べてしまうというものでした。
第97話
デンジはマキマをすべて食べました。そして岸辺に会いに行きます。
マキマが岸辺と話をしていると、子供に指を噛まれます。実はその子は支配の悪魔だと岸辺が言います。岸辺はデンジに、支配の悪魔であるナユタを預けてそのまま姿を消します。
デンジの夢にポチタが現れ、支配の悪魔の夢を叶えて欲しいと言います。そのためにとにかく抱きしめてあげてくれとポチタから頼まれます。
ラストは学ランを着た高校生のデンジです。
チェンソーマン 11巻の感想
第1部の最終巻です。
デンジがマキマを食べるというまさかの結末でした。
常人にはなかなか理解できない展開でしたが、まさか最後がこうなるとは思いもしませんでした。
例によって裏切るかと思ったパワーがデンジのことを友達だと言って助けるシーンが個人的にはグッときました。やっぱりパワーの存在が、物語上でもかなりのウエイトを占めていますね。再びデンジのバディになろうとするところもよかったです。
これまでの王道ヒーローものとは違う、ぶっとんだストーリーでしたが、とても楽しめました。