地獄楽10巻の紹介・ネタバレ
WEB漫画の週刊少年ジャンプ＋で連載していた「地獄楽（じごくらく）」10巻の紹介・ネタバレです。賀来ゆうじ先生の作品で、江戸時代後期、死罪人たちが不老不死の仙薬を求めて謎の島を訪れます。
10巻には第八十七話から第九十六話までが掲載されています。
地獄楽10巻の表紙は石隠れ忍び、シジャです。
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新たに島にやってきた山田たちが画眉丸や巌鉄斎、ヌルガイ、弔兵衛のところにやってきます。また、画眉丸の命を狙う、石隠れ忍びシジャが戦い始めます。
地獄楽 10巻の内容
第八十七話
画眉丸の子供のころの話です。画眉丸の実力は圧倒的で、前任のがらんの画眉丸も難なく倒してしまいます。そんな画眉丸を始末するために、次代画眉丸が島にやってきていました。
第八十八話
殊現たちが来たことがわかり、天仙たちも総力戦の準備を始めます。殊現は次々と化け物たちを倒し、前進してきます。リエンのもとには石隠れの忍びたちがやってきます。
第八十九話
苦戦している佐切のもとに杠が助けに入ります。しかし、佐切と罪人である杠が一緒にいるところに威鈴がやってきます。威鈴は杠がいかに極悪人であるかを説明して、佐切と引き離そうとします。それと同じくして、ヌルガイたち、弔兵衛たちの元にも新たにやってきた山田たちがやってきます。
そして付知と巌鉄斎のところには殊現がやってきます。
第九十話
殊現は罪人と一緒にいる付知に対して、理由を尋ねます。もちろんそれが通じるはずもなく、殊現と巌鉄斎が戦い始めます。初めは大したことがないと思っていた巌鉄斎でしたが、殊現の戦い方がだんだんと変化していることに気づきます。
第九十一話
殊現は他の山田たちの技を使いこなすことができます。次々と変わる太刀筋に巌鉄斎は翻弄されます。とどめをさされそうになったところに、付知が助けに入ります。殊現は付知を切り倒します。
画眉丸のところには石隠れ忍び衆の２人が来ていました。
第九十二話
リエンと石隠れ忍び衆が戦っています。忍びは画眉丸から以前聞いた言葉に従い、攻略法を探ろうとします。忍びはリエンを油断させ、仙薬らしきものを盗み出します。そうして仙薬を盗んだという合図であるホラ貝を鳴らします。
第九十三話
画眉丸のところに来た金閣坊、銀閣坊は画眉丸の知り合いでした。そして、次代画眉丸の候補がシジャであることを知ります。金閣坊をはじめ、他の忍びたちも画眉丸に憧れているため、彼と命がけの戦いをすることを心待ちにしていました。
第九十四話
画眉丸はたやすく忍びたちを倒していきます。あまりのすごさに忍びたちは感動を覚えます。
身体がボロボロになったヂュジンは神獣盤古と一体化し、巨大な化け物になってしまいます。
第九十五話
神獣盤古のせいで、弔兵衛や画眉丸、道士たちのタオが乱れてしまいます。次々と道士たちは花化してしまい、恐ろしい光景が広がります。
第九十六話
殊現のところに忍びたちがやってきて、仙薬を手に入れたので、早く船に戻るように言います。殊現に斬られた付知でしたが、命までは取られていませんでした。付知は残っていた薬を巌鉄斎に与え、そのまま自分は息を引き取ってしまいます。
地獄楽 10巻の感想
全巻で死んだと思われた杠が実は生きていたと判明します。
あのシーンは、さすがに死んだと思いますよね。
そして島にいた者たちのところに、新たな追っ手がそれぞれ向かいます。
さすがの巌鉄斎も殊現には歯が立たずに斬られてしまいます。そして、それを守ろうとした付知も倒されてしまいます。
さらにヤバイキャラとしてシジャが登場します。
彼は画眉丸を好きなあまり、今までの邪魔者を殺してきました。さらに今回は画眉丸と命がけの戦いができるとワクワクしています。
シジャもかなり強いため、画眉丸と戦ったら、お互いタダでは済まなそうです。
