地獄楽11巻の紹介・ネタバレ
WEB漫画の週刊少年ジャンプ+で連載していた「地獄楽(じごくらく)」11巻の紹介・ネタバレです。賀来ゆうじ先生の作品で、江戸時代後期、死罪人たちが不老不死の仙薬を求めて謎の島を訪れます。
11巻には第九十七話から第百六話までが掲載されています。
地獄楽11巻の表紙は、十禾(じっか)です。
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盤古を倒すためには5つの丹田を同時に攻撃する必要があることが分かります。そのため、再び彼らは5つに別れて、それぞれの丹田の元に向かいます。
地獄楽 11巻の内容
第九十七話
佐切は威鈴に罪人とも協力した方が良いと言いますが、威鈴は断ります。そこに付知の亡骸を持った巌鉄斎が現れます。さらにヌルガイや士遠を引き連れた十禾がやってきます。
第九十八話
盤古を倒すためには5つある丹田をすべて同時に攻撃する必要があります。そこに花化の力が乱れている画眉丸も現れます。どうやって盤古を倒すかを話合っていると、石隠れ忍び衆が背後から攻撃をしてきます。
第九十九話
十禾は攻撃に気づいていました。十禾の実力は非常に高く、竹光で人を切ってしまうほどでした。忍びを撃退した画眉丸たちは、盤古を倒すためにチーム分けを行います。
第百話
威鈴と清丸の2人は盤古の丹田の元に向かいます。彼らは2人とも殊現に対して計り知れないほどの恩義がありました。
第百一話
士遠たちも盤古の丹田までたどりつきます。丹田は同時破壊しなければならないため、法螺貝によってタイミングを合わせることになっていました。いつも士遠に守られていたヌルガイはタオが見えるようになり、相棒として戦うことを士遠に伝えます。
第百二話
弔兵衛は十禾から殊現を殺して欲しいと内密に言われていました。さらに佐切と士遠も殺しておいて欲しいと頼まれます。十禾の言動に弔兵衛たちは不審を抱きます。
第百三話
画眉丸と佐切のところにはシジャが現れます。画眉丸はシジャについて、天仙よりも厄介なやつと評します。画眉丸は一か八かでシジャに助けて欲しいと頼みます。それに対してシジャは画眉丸が実力を出せるように全身全霊で戦うことを宣言します。
第百四話
体力が残っていないせいもあり、シジャが画眉丸を圧倒します。シジャは今までずっと画眉丸のことを観察していたため、考えも読めるようでした。シジャは佐切のせいで画眉丸の気が散ると思い、彼女を始末しようとします。
第百五話
佐切は何とかタオは読めるようになったものの、シジャの攻撃が早すぎてさばけません。そんな佐切に対して、シジャは毒を吸わせます。
第百六話
巌鉄斎は十禾と2人で盤古の丹田のもとに着きました。十禾は元からタオが見えているようで、逆にみんながなぜ分からないのか不思議に思っていました。
画眉丸はシジャの言葉を受けてタオを回復させ、シジャを殺すことを宣言します。
地獄楽 11巻の感想
ずっと謎に包まれていた十禾の正体が徐々に明らかになってきます。
剣の腕前はもちろん高いものの、それ以外の能力も備え、しかも1人で何か企んでいる節もあります。しかし、みんなをまとめられるのは現状、十禾しかおらず、まずは盤古の丹田を一斉に攻撃することになります。
そして画眉丸を心の底から思っているシジャは、画眉丸から殺すと宣言されて、テンションが上がりまくっています。
11巻のラストはシジャのヤバさがよく分かりますね。