2.5次元の誘惑 8巻（あらすじ・ネタバレ・感想）｜マンガ好きによるマンガ感想ブログ

2.5次元の誘惑 8巻の紹介・ネタバレ

『2.5次元の誘惑』（にてんごじげんのリリサ）は少年ジャンプ＋（集英社）で連載していた橋本悠先生のマンガです。

２次元のキャラクターに愛情を向ける奥村が、そのキャラクターのコスプレが好きな天乃リリサと繰り広げるコスプレコメディです。

8巻には第57話から第64話までと番外編が掲載されています。

2.5次元の誘惑8巻の表紙はリリサと奥村です。

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アリアの父が会場にやってきます。アリエルのコスプレ姿を見て、父は感動します。アリアが父の存在に気づき、別のコスプレに着替えようとします。その間、何とか時間を延ばしてくれと奥村に頼みます。

奥村は日枯先生と話しかけます。そして自分がリリエルオタクであることを伝えます。さらに限定キャップにサインをしてもらいます。

奥村はヴァルキリー戦線のファンであったと話しますが、先生はあんなマンガのファンだなんて言わないでくれと言います。最初は時間稼ぎのつもりで話していた奥村でしたが、作品に対する自分の思いをぶつけます。

そこに新しいコスプレに着替えたアリアがやってきます。

アリアの姿を見た先生は彼女の思いを察して涙を流します。アリアは「私を生んでくれてありがとう」と伝えます。

リリサもやってきて、外伝がいかに本編に影響を与えたかということを熱弁します。日枯先生はリリエル外伝を終わらせようかと考えていましたが、奥村たちに出会ってまだ書き続けることを約束します。

コミケ３日目は四天王の１人、淡雪エリカが来るから見ておくようにとまゆり先生から言われます。会場でエリカのことを見た奥村たちは、そのクオリティの高さに圧倒されてしまいます。コスプレのことをそこまで詳しく理解していないアリアでさえ、彼女のすごさははっきりと感じられます。

父と会うという目的が達成されましたが、アリアはコスプレを続けることを伝えます。そして、母と父が再会したことを知ります。

コミケの最終日は奥村とリリサの２人で行くことになりました。リリサはコスプレをして回るのが夢だったため、奥村にもアシュフォードのコスプレをしてもらいます。

一緒に過ごしているうちに、リリサは奥村に対する気持ちがライクではなく、ラブではないのかと考え始めます。

そこにリリエルの格好をした別のコスプレイヤーが現れます。

彼女は海外からきたコスプレイヤーでした。リリサは彼女と一緒に写真を撮ることにします。リリエル２人＋アシュフォードの撮影会が始まります。

小雨は自分の国が大変な状況のため、また来られるかどうかは分からないと言います。園はなしを聞き、リリサは再びコスプレに対する熱い想いを燃やします。

リリサと奥村は淡雪エリカの写真を見て、改めてクオリティの高さに驚いていました。奥村はこのレベルに達成するには、自分の実力を上げなければならないと痛感します。そこで、まゆり先生にどうすればいいかを相談します。

そうして奥村たちはコスプレのため、海に夏合宿に行くことになります。

ノノアの１日の過ごし方です。

アリアの感動の再会シーンです。

それよりもむしろ、奥村が自分の思いをぶつけるシーンが泣けます。より一層熱血コスプレ青春物語になってきましたね。

父との再会という目的を達成したアリアでしたが、ノノアの頼みもあり、まだコスプレを続けることを決意します。

淡雪エリカのコスプレを見た奥村は、さらなるレベルアップのため、３次元の女性にも興味を持つようにまゆり先生からアドバイスを受けます。

果たして、奥村にどのような変化が見られるのか期待です。