ワールドトリガー

ワールドトリガー 9巻(あらすじ・ネタバレ・感想)

ワールドトリガー9巻

ワールドトリガー9巻の紹介・ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載していた「ワールドトリガー(葦原大介)」9巻の紹介・ネタバレです。

9巻には第71話から第79話までが掲載されています。

9巻の表紙は三輪秀次(みわしゅうじ)がアップになっています。

ワールドトリガー9巻の内容

ワールドトリガーのジャンルは近未来SFを舞台としたバトルものです。

ボーダー本部内で忍田本部長とエネドラが対決します。

忍田本部長は「ノーマルトリガー最強」と呼ばれるほどの使い手で、エネドラを圧倒していきます。不利になったエネドラは気体になって攻撃しようとしますが、空調によって防がれてしまい、諏訪隊からショットガンで攻撃され、さらには透明化していた歌川と菊地原によってとどめをさされてしまいます。

そこにアフトクラトルのミラが現れ、エネドラを助けるのかと思いきや、エネドラを殺して「泥の王(ボルボロス)」を回収していきます。エネドラをそのまま置き去りにして、ミラは去って行きます。

ハイレインと出水公平の戦いは一進一退を続けますが、決め手に欠けてしまいます。

三雲はレプリカと共に建物の中を突っ切って進んでいきます。

また、空閑はヴィザを相手に苦戦を強いられますが、何と相手を罠にはめて勝利します。ヴィザを倒した空閑は三雲の元に向かいますが、ハイレインに攻撃方法を事前に知られてしまいます。

ボーダー基地まで何とかたどり着いた三雲でしたが、入り口を解析していたレプリカを壊され、足を打たれてしまい絶体絶命の窮地に立たされます。

追い詰められてしまった三雲ですが、そこにA級隊員の三輪が現れます。

ワールドトリガー9巻の感想

ハイレベルな攻防が繰り広げられる巻です。

特に対エネドラ戦は、1つでも順番を間違えれば勝てないほどの緻密な戦略が組み立てられています。さすがエネドラも強敵で、弱点部分を防御しているという先入観を逆手にとって、防御せずにさらしておくという精神の強さを見せつけます。

エネドラはかなりの強敵でしたが、味方からはあっさり切り捨てられてしまいます。

また、キューブ化されてしまった雨取千佳を何とか救おうと三雲修がボーダー基地に向かいますが、追撃に次ぐ追撃で、もはやこれまでかというところまで追い詰められます。

そこで登場するのが三輪秀次です。

三輪は三雲を助けるというスタンスではなく、ネイバーは殺すというスタンスで、ハイレインに挑みます。

ハイレイン達の侵攻は次の10巻で解決して、物語は新たな展開に突入します。

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