怪獣8号 1巻の紹介・ネタバレ
WEB漫画の週刊少年ジャンプ+で連載していた「怪獣8号」1巻の紹介・ネタバレです。松本直也先生の作品で、架空の日本を舞台としたバトル漫画です。
1巻には第1話から第7話までが掲載されています。
怪獣8号1巻の表紙は怪獣になったカフカです。
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怪獣の解体業者として働いていた日々野カフカは一度は諦めた防衛隊への夢にもう1度チャレンジすることにしました。しかし、ある日彼は怪獣に変化するようになってしまいます。自分が怪獣になってしまうことを隠しながら、カフカは防衛隊の試験に臨みます。
怪獣8号 1巻の内容
第1話
怪獣が頻繁に発生する怪獣大国 日本が舞台です。
日本に現れる怪獣は防衛隊によって駆除されています。
32歳男性の日々野カフカは倒された怪獣の処理をする仕事をしています。そんな彼の働いている怪獣専門清掃業者モンスタースイーパーにバイトとして市川レノという18歳の男の子が入ってきます。
市川は防衛隊に入ることを目指しています。カフカもかつて防衛隊を目指していましたが、その夢を諦めてしまいました。カフカは市川から防衛隊の年齢制限が33歳まで繰り上げられたことを教えられます。
そんな2人のもとに怪獣が突如現れます。
2人は窮地に陥りますが、日本防衛隊第3部隊が助けにきてくれます。第3部隊の隊長である亜白ナミはカフカの幼なじみです。
救助された2人は病院に運ばれます。そこでカフカは市川に、もう1度防衛隊を目指すことを宣言します。
しかし、そこに小さな怪獣が現れてカフカの口の中から入ってしまいます。すると、カフカは怪獣の姿へと変わってしまうのでした。
第2話
怪獣に変わってしまったカフカが通報されてしまいます。市川はカフカと一緒に病院を逃げ出します。
逃げている途中、別の怪獣に襲われている家族を目撃します。怪獣になったカフカはいとも簡単にその怪獣を撃破します。
第3話
目撃証言からカフカは「怪獣8号」と命名されます。
普段通り仕事をしているカフカと市川の元に、一次試験合格の通知が来ます。カフカは一応、人間の姿を保ててはいますが、油断するとすぐに怪獣の部分が出てしまいます。
そうして2人は第二次試験の会場へと向かいます。そこで期待の新人である四ノ宮キコルと出会います。
第4話
一部審査は体力試験です。ここでポイントを稼ごうと思っていたカフカでしたが、加齢により、思っていたほどの力が出せません。怪獣の力を使うことは市川から禁止されています。
試験では東京討伐大学首席の出雲ハルイチ、八王子討伐高専首席の古橋伊春、陸自の若手ホープの神楽木葵、そして先に会った四ノ宮キコルが注目を集めています。
二部試験が始まります。例年からの予想では解体でしたが、今年はなんと討伐です。
第5話
第3部隊副隊長の保科宗四郎から指示を受けて、カフカたちは怪獣討伐に向かいます。
そこで防衛隊のスーツを渡されます。スーツを着ると、その人の解放戦力が表示されます。一般隊員で20%ほどですが、四ノ宮キコルは46%もの数値をたたき出します。カフカはまさかの0%でした。
そうして審査が始まります。カフカは解体での仕事を活かして、アシストとして他の隊員をサポートすることにします。
第6話
カフカが怪獣から攻撃を受けます。それを助けたのは四ノ宮キコルでした。彼女は1人で次々と怪獣を倒していきます。そのままメインである本獣もあっけなく倒してしまいます。
試験終了かと思われましたが、討伐リストにはいなかった怪獣が突如現れます。
第7話
突然の出現にキコルは攻撃を受けてしまいます。しかし、新しく現れた怪獣により、今まで倒した怪獣たちがどんどん復活し始めます。
キコルの危機に、怪獣になったカフカが現れます。
怪獣8号 1巻の感想
怪獣大国という設定が面白いです。
この国では、怪獣は災害と同じような扱いで、そこまでめずらしいものではありません。そのため、怪獣を処理するための仕事が成立しています。
カフカは市川との出会いをきっかけに、もう1度防衛隊に入ることを目指すのですが、なんと自分が怪獣になってしまいます。大きさは人間のときとそれほど変わりませんが、力は人間とは比べものになりません。
カフカの相方ともいえる市川との掛け合いも面白いですね。テンポよく会話が挟まれるので、とても読みやすいです。
まだまだ始まったばかりですが、これから注目されるマンガの1つではないでしょうか。