あそびあそばせ 1巻の紹介・ネタバレ
「ヤングアニマル」で連載していた涼川りん先生の「あそびあそばせ」の紹介・ネタバレです。さまざまな遊びに興じる「遊び人研究会(通称:あそ研)」で活動する3人の女子中学生を描いたギャグマンガです。
1巻には1話から11話までが掲載されています。
あそびあそばせ 1巻の表紙はオリヴィアです。
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あそびあそばせ 1巻の内容
1話 等価交換
野村香純は昔から姉とのゲームに負けてばかりで、いつも罰ゲームをやらせれていたため、遊びが好きではありません。
香純が教室で本を読んでいると、本田華子とオリヴィアがあっちむいてホイをしています。
うるさいなと思っていた香純ですが、オリヴィアから一緒に遊ばないかと誘われます。やる気がなかった香純でしたが、1回だけという条件で一緒に遊びます。
メガネをかけて真面目そうな香純でしたが、勉強はまったくできません。
そこでオリヴィアに英語を教えてくれるように頼むのですが、実はオリヴィアは日本生まれの日本育ちのため、英語がまったく分からないのでした。
2話 チープなスリル
オリヴィアは日本語しか話せないのですが、普段は片言で話して外国人を装っています。
そんなオリヴィアに香純が英語を教えてくれるように迫ります。
香純はオリヴィアと勝負をして、勝ったら英語を教えてくれるように頼みます。
その勝負とは、机の上に置いた手の、指と指の間に素早くコンパスを刺していくというものでした。
3話 遊び人
本田華子はテニス部に所属していて、実力もあったのですが、想像していたのとは違っていたため、部活をやめます。
そこで香純から英語研究会を作らないかと誘われるのですが、オリヴィアが断ります。オリヴィアがなかなか折れないため、香純は指相撲で勝負しようと言い出します。
結果、彼女たち3人は「遊び人研究会」という部活を作ります。
4話 暇つぶし
部活を作ったものの、具体的な活動方針がないため、ただただ華子とオリヴィアはダラダラしていました。
そこに香純がやってきて、3人だと部活にすることはできないと生徒会長に言われたことを伝えます。
そうして3人は、生徒会長のところに、あそ研の設立を頼みに行きます。
なかなか言うことを聞かない3人に対して、生徒会長はオセロでの勝負を挑みます。
5話 優しい変態
オリヴィアが部室に行くと、華子と香純はビニールプールに入っていました。
華子は香純の胸が大きいことをうらやみます。どうすれば大きくなるのか尋ねると、太れば良いと答えが返ってきます。
3人がプールで遊んでいると、廊下に先生が通りかかります。教室から水が漏れているため、何をしているのか尋ねてきます。
華子はオリヴィアのおしっこだと答えます。
6話 友情ゲーム
香純は英語のテストが1点でした。全然成績があがらない香純はオリヴィアに英語のテストが何点だったのか聞きます。華子は92点でしたが、オリヴィアは25点でした。
香純はオリヴィアに英語が話せると騙していたのかと問いただすと、オリヴィアは「からかっていただけ」と答えます。
7話 魔女裁判
華子たちのクラスで持ち物検査が行われます。そして、華子はカードゲームのオフィシャルファンブックを没収されてしまいます。
華子はオリヴィアと香純に、持ち物をぜんぶ机に広げてみようと提案します。するとオリヴィアが化粧ポーチを持っていることが分かり、華子はどういうことかと問いただします。
8話 ノンタイトルマッチ
香純は華子が羽子板の素振りをしているところを見かけます。華子は羽子板でソフトテニス部を倒しに行こうと言い出します。
華子はリア充どもを倒そうと思っていたのですが、ソフトテニス部の女子はあっさり負けを認めて、合コンに行ってしまいます。
9話 絶対に負けられない戦い
香純はゲームで負けたら使いっ走りのような罰ゲームはよくないと言い出します。
そこでオリヴィアは罰ゲームとして、負けた人が勝った人の脇のニオイを嗅ぐのはどうかと提案してきます。
10話 操り人形
華子は授業中になっても自分があめ玉を食べていることに気づきます。そんなときに先生から当てられてしまい、華子はアメを喉につまらせます。
先生はあそ研に興味をもち、華子と一緒に部室までやってきます。3人は先生の女子力を高めるため、Twitterのアカウントを作らせます。そしてそのままあそ研の顧問にしてしまいます。
11話 不法占拠
あそ研の3人は手押し相撲で遊んでいます。すると、香純がとても強いことが分かります。
華子と香純が戦っている様子を見て、先生が急に応援し出します。
一方、新しい部活が誕生したため、勝手に教室を使っているあそ研は追い出されることになります。
あそびあそばせ 1巻の感想
アニメ化もされた人気のギャグマンガです。
女子中学生の3人が馬鹿馬鹿しいことを必死にやるというのが基本的な流れです。
3人が3人とも独特なセンスを持っているため、まったく話が合わなかったり、妙に息が合ったりといったシュールな展開が楽しめます。
とにかく顔芸が多い、分かりやすいギャグマンガです。
表紙だけ見ると、かわいい女の子のほのぼのしたマンガなのかなと思いがちですが、まったくそういう展開にはならないので注意が必要です。
ちょくちょく下ネタも出てきます。