ガンニバル

ガンニバル 1巻(あらすじ・ネタバレ・感想)

ガンニバル1巻

ガンニバル 1巻の紹介・ネタバレ

『ガンニバル』は日本文芸社の週刊漫画ゴラクで連載されている二宮正明さんのサスペンスマンガです。ここではガンニバル1巻のネタバレを含んだ紹介を書いています。

1巻には1話から9話までが掲載されています。

ガンニバル 1巻の内容

主人公の阿川大悟(あがわだいご)は駐在警察官として供花村(くげむら)に娘のましろ、妻の有希(ゆうき)と共に住んでいます。

駐在として、平穏な日々を過ごしていた大悟でしたが、山で発見された老婆の死体をきっかけに、さまざまなおかしなことに巻き込まれてしまいます。

中でも村で禁忌の存在とされている後藤家からは、たびたび恐ろしい目に遭わされ、命の危険にまでさらされてしまいます。

この村では何かが隠されていると確認した大悟は、後藤家を初めとして、村のことについて詳しく調べ始めます。

すると、前任の駐在であった狩野治(かりのおさむ)にたどり着きます。彼はすでになくなっていましたが、村の者に殺されたのではないかと疑い始めます。狩野治の娘である狩野すみれも、この村はおかしいと言っており、大悟はますます疑いを強めていきます。

そうして後藤家までやってきた大悟でしたが、何者かに襲われ、意識を失ってしまいます。

ここで1巻は終わりです。

ガンニバル 1巻の感想

スマホの広告などでも出てくることが多いので、見たことがある人も多いかもしれません。絵がきれいで生々しいため、思わずストーリーに引き込まれてしまいます。

そもそもタイトルにもなっている「ガンニバル」ですが、これは「ハンニバル」のロシア語表記になります。ハンニバルといえば、映画「羊たちの沈黙」に登場したレクター教授(ハンニバル・レクター)が有名ですよね。

ハンニバル・レクターは聡明な頭脳を持ちながら、人を食べる連続殺人者という面も持ち合わせていました。

ガンニバルでも「人食い」が大きなテーマになっています。

主人公の大悟は、この閉鎖された村では人食いがまだ残っているのではないかと思い始めます。村には独特な風習が残っており、よそ者扱いされている大悟には分からないことも多いです。しかし、調べていくうちにどんどんおかしなことが分かってきて、さらには家の柱には前任者が書いたと思われる「逃ゲロ」という文字も見つかります。

1巻ではまだまだ謎の部分が多く、本当に後藤家が敵なのか、それとも他の村人が敵なのかも分からない状態です。表紙に書かれている人物も誰なのか、正体が分からないままです。

体がバラバラになっているところなど、グロテスクな表現が多いため、そういったジャンルが苦手な人にはあまりオススメできません。さまざまな謎が徐々に明らかになっていくサスペンス、ミステリーが好きな人にオススメです。

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