地獄楽

地獄楽 2巻(あらすじ・ネタバレ・感想)

地獄楽2巻

地獄楽2巻の紹介・ネタバレ

WEB漫画の週刊少年ジャンプ+で連載していた「地獄楽(じごくらく)」2巻の紹介・ネタバレです。賀来ゆうじ先生の作品で、江戸時代後期、死罪人たちが不老不死の仙薬を求めて謎の島を訪れます。

2巻には第七話から第十六話までが掲載されています。

地獄楽2巻の表紙は山田浅ェ門佐切です。

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地獄楽2巻のあらすじ

島に到着した画眉丸たちは、謎の生物たちと遭遇します。さらには同じ罪人である陸郎太が画眉丸たちを襲ってきます。一方、弔兵衛と桐馬は怪しげな男女に出会います。

地獄楽 2巻の内容

第七話

謎の生き物に対して危険を察知した画眉丸は、いったんは逃げようと考えますが、結局戦闘になってしまいます。1人で化け物に向かう画眉丸でしたが、ピンチになった佐切を無意識に助けます。

第八話

そこに罪人である杠が現れ、画眉丸たちを助けます。

杠には八位の源嗣、五位の仙汰という2人の首切り役がついていました。杠は画眉丸たちに共闘を提案します。

第九話

桐馬は兄を助けるために山田浅ェ門になりました。島では兄である弔兵衛と行動しています。弔兵衛は化け物の武器を奪い取り、何体も殺しまくります。桐馬はそんな兄の様子を見て、昔のことを思い出します。

第十話

画眉丸たちは休憩し、これまでの情報を整理します。そうして島に住む化け物たちは、どこか人工的であるという結論になります。

源嗣は佐切に対して島を出るように言います。佐切は山田家の娘のため、何としても生きのびて欲しいという思いでした。

一方、十位の典坐は罪人のヌルガイと共に島を脱出しようとしていました。

第十一話

典坐たちが待機している船まで到着すると、そこはすでにボロボロになっていました。また、船で植物化してしまっている期聖を見つけます。

典坐とヌルガイは協力して海から島まで逃れます。

第十二話

佐切は源嗣の帰れという命令を断ります。佐切と源嗣が言い争いをしていると陸郎太が現れます。

第十三話

陸郎太の攻撃により、すぐに源嗣は瀕死となり、佐切に逃げるように言います。そこに画眉丸が助けにきます。陸郎太は身体も頑丈で、拳速や反応も速いです。画眉丸はさまざまな忍法を試しますが、ことごとく効きません。

第十四話

画眉丸と佐切は協力して陸郎太と戦うことにします。画眉丸は自分が体勢を崩すから、佐切が切るようにと申し出ます。佐切は迷いがなくなり、陸郎太の攻撃を捌き始めます。

第十五話

画眉丸は辺り一帯を燃やして、陸郎太を煙で攻撃することにしました。杠はそれを察してすぐにその場を離れます。煙によってしゃがみ込んだ陸郎太の首を佐切が切り落とします。源嗣はすでに死んでいました。

第十六話

画眉丸たちは家が何軒か建つ、村のようなところにやってきました。

弔兵衛と桐馬は、化け物をどんどん倒していました。さらに弔兵衛は化け物の血液を水分として飲んでいました。そのまま2人で進んでいくと、これまでのような化け物ではなく、人間の姿をした男女に出会います。

地獄楽 2巻の感想

それぞれの背景や物語がしっかり描かれているため、キャラがはっきり立っています。サブキャラであっても信念があり、どれも魅力的に描かれています。

絵も上手で、コマ作りも上手いため、どんどん先に先にと読み進んでしまいます。

罪人と首切り役という関係ですが、どこか相棒のような雰囲気も漂い、ペアごとに個性が感じられます。各自で思惑は違うものの、自然と共闘体制になっていくのも王道のバトルものの感じでいいですね。

まだまだ全然先が見えないので、本当に仙薬はあるのか、この島にはどんな秘密が隠されているのか期待したいところです。

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