ワールドトリガー

ワールドトリガー 2巻(あらすじ・ネタバレ・感想)

ワールドトリガー2巻

ワールドトリガー2巻の紹介・ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載していた「ワールドトリガー(葦原大介)」2巻の紹介・ネタバレです。

2巻には第8話から第16話までが掲載されています。

2巻の表紙は三雲修(みくもしゅう)がアップになっていて、その後ろに登場人物が描かれています。

ワールドトリガー2巻の内容

ワールドトリガーのジャンルは近未来SFを舞台としたバトルものです。

異次元の門から現れる怪物「近界民(ネイバー)」と、人々を守る組織である「ボーダー」がバトルを繰り広げます。

2巻ではゲートからやってきたネイバーとA級ボーダー隊員の木虎藍(きとらあい)の戦闘から始まります。木虎はネイバーを倒したと思ったのですが、ネイバーが街に向かって攻撃を開始したため、空閑遊真(くがゆうま)がそれを防ごうとします。

街を守った三雲修(みくもしゅう)と空閑でしたが、ボーダーとしての規則を破ってしまったため、上層部から辞めさせられそうになります。

そこにS級隊員の迅悠一(じんゆういち)が現れ、三雲たちが辞めさせられることを阻止し、自分の元で預かるように話をつけます。

場面が変わって、空閑が自転車の練習をしていると1人の女の子に出会います。女の子は雨取千佳(あまとりちか)という名で三雲修の後輩でした。

三雲と空閑、雨取が話をしているとA級隊員の三輪秀次(みわしゅうじ)と米屋陽介(よねやようすけ)たちが襲ってきます。彼らは空閑がネイバーだと分かり、話を聞かずに攻撃をしかけてきます。

空閑は三雲が罰せられないように三輪隊に攻撃せず、何とか穏便に収めようとします。

そこに迅が現れ、空閑のトリガーが黒トリガー(ブラックトリガー)であることを説明します。ブラックトリガーとは自分の命と引き替えに作られた特別なトリガーで圧倒的な性能を誇ります。

ボーダーとしてもブラックトリガーは非常に価値があるため、上層部は迅に対してブラックトリガーの捕獲を命じます。

ワールドトリガー2巻の感想

メインキャラクターの1人である雨取千佳が登場する巻です。

彼女は膨大なトリオンを備えており、それが原因でネイバーから狙われています。平均的なボーダー隊員の平均トリオンが5だとすると、雨取千佳のトリオンは38もあり、桁違いの量であることが分かります。ボーダーのトップレベルでさえ10前半しかありません。

また、2巻では黒トリガーのついても触れられています。黒トリガーもこれからの物語の上で、非常に重要な意味を担うことになります。

さらに、三輪隊の万能手「三輪秀次(みわしゅうじ)」攻撃手「米屋陽介(よねやようすけ)」狙撃手「奈良坂透(ならさかとおる)」狙撃手「古寺章平(こでらしょうへい)」の4人の連携が登場します。ワールドトリガーでは、こういったチームがたくさん出てくるため、登場人物がとても多いです。

1人が1人が魅力的なキャラクターなので、お気に入りの人物が見つかりやすいです。これもワールドトリガーが人気ある秘訣かもしれませんね。

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